Lesson 5 使い方を間違えがちな動詞




say
tell
speak
talk


違い分かりますか?


意味が似ているので使い方を間違い易い動詞です。


一つずつ説明して行きたいと思います。


と、説明に行く前に、動詞はイメージで覚えるのが一番です!


出来る限りイメージし易い画像をセットにしたいと思います!


まずは


speak




speakは『話す」という意味があります。


が、だれかと『話し合う』というよりは、一方的に『話す』のがspeakになります。


良くあるフレーズは


He speaks Japanese and English.
彼は日本語と英語を話します。


また、もし、話している相手がいる場合もspeakの場合は『(相手に向かって)話す』という意味があります。相手に向かう時の『→』の前置詞には"to"を使います。




Speak to ....

He is speaking to audience.

彼は聴衆に向かって話しをしています。


話す相手はいますが、相手が理解しているとか、ちゃんと聞いているとかはあまり関係なくやはり「一方的に話す」イメージになります。


続いては


talk



talkも日本語の意味は『話す』とspeakと同じですが、先ほどの一方的なイメージよりは、話している相手がいる時に使います。


話し相手がいるので、相手がいる方向を示す"to"を使って文章にします。


Talk to ...

I’m talking to you.
私はあなたに話しをしています。


また、テーマにそって『話す』ときには、「〜について」の"about"を使います。


Talk about...

Let’s talk about the news.

あのニュースについて話そう!


続いては

tell





"tell"には『伝える』という意味があります。


『伝える』には「だれ」に『伝え』「何」を『伝え』るのかを文に入れる必要があるので、フレーズとして使われるのが


Tell 人+もの

Could you tell me the time?

(あなたは)私に時間を教えてくれませんか?


また、"that"を使って、"that"より後ろのことを伝えるという意味があります。


Tell 人 that ...

Did you tell him that I got a job?

(あなたは)彼に私が就職したことを伝えましたか?


その他にも"to 動詞"で、「〜にすることを伝える」という意味があります。


Tell 人 to do

I’ll tell him to call you.

わたしは彼にあなたに電話するように伝えます。


最後に


say



"say"には『言う』という意味がありますが、「何を」『言う」かのセリフのカギカッコ「」をそのまま言う時に使います。"that"以降が「」の部分になります。


主語 say that ...

The weather forecast says that tomorrow will be rain.

天気予報士は「あした雨がふるでしょう」と言います。


Say (to 人) + that ....

You said to me that you were coming. 

あなたは「いくよ」とわたしに言いました。


最後の文は少しややこしいので少し説明を加えます。


まず、ここでの主語は"you"「あなた」で、セリフを言ったのも「あなた」です。実際にはセリフなので、"I'm goming"と言ったのですが、登場人物は常に同じ代名詞を使わないといけないのでセリフになる"that"以降も"you"を使います。


日本語では同じような意味のspeak, tell, talk, sayですが使い方をクリアにして、ぜひ使い分けてください!


次回も間違い易い動詞シリーズでいきます!!

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